巡礼の荷造りpart1〜バックパック選び〜
今日は荷造り編第一弾として、ナップザックの選定について書こうと思います。
カミーノまで1ヶ月を切りました。
円安に歯軋りしながら航空券はなんとか抑えたものの、この酷暑の真夏ですのでトレーニングがほぼできていません。そこで、体力が足りない分カミーノ中の荷物を軽くすることで怪我のリスクを下げることを優先した方が良いと判断しました。
体重の1割程度を目指すと良いと聞いたので、トータル5kg以内になるように調整するつもりです。ただ、バックパック本体を軽くすることを優先しすぎてトレラン用のものを購入した結果後悔しているという方もいらっしゃったので、
・総重量を減らす
・重量が適切に支えられるバックパックを選ぶ
の二点を両方重視することにしました。
決め手
好日山荘さんなどでいろいろなブランドを試着させてもらった結果、少し古い型ですがGregoryのMAVEN35にしました。
容量 35 L
重量 1.3 kg
耐久性と通気性の高さが特徴。
テント泊縦走や沢登りにも対応。
今回さまざまなメーカーのバックパックを試着しましたが、GREGORYの強みはやはり圧倒的フィット感でした。日本人の女性平均身長より低い私にとって、欧州の男女兼用サイズは背面板や腰ベルトの高さが合わず、重量の分散が設計通りにできないという課題があったんですね。
GREGORYの場合、女性用と男性用が分かれているだけでなくサイズ展開も豊富です。さらに背面の板で身長に合わせた詳細なフィッティングができます。
現行製品の中だとJadeシリーズが非常によかったのですが、お高いのと、XSを選択した場合大体容量が1〜2L減ると考えたほうが良いとのことで、荷物の量をそこまで減らせる自信がなかったので今回はパス。ほぼ同スペックと思われたMAVENを購入しました。
実際使いやすかったか、容量が十分だったかなどは、帰国後に感想を書こうと思います。